グラフィックデザインの雨音

グラフィックデザイナー志望者&初心者に語りかけるブログ

2014年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年02月

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グラフィックバー[雨音] ある夜の客の愚痴

20150128-1.jpg

もうすぐ2月になろうかというある冬の長雨の夜。
大阪は梅田の路地にひっそりと佇む静かなバー[雨音]のカウンターに、今宵もひとりの悩める若いデザイナーがいた。

「今日は珍しくおひとりですね。」

客に気を使って滅多に自分から話しかけないマスターが、店内にひとり残った若い男にめずらしく声をかけた。

「ええ、仕事でいろいろあって・・・。一杯飲まないとやってられへんなぁと・・・。」

「確か、広告代理店のお仕事をされてるんですよね。」

え?と少し驚いた目を上げた男は、すぐに以前この店で同僚たちと仕事の話をしたことを思い出した。

「よく覚えてますね。さすがバーのマスターやな。たしか・・・、デザオさんでしたよね?」

「いやぁ、お客さんのほうがよく覚えてはるわー。」

マスターは軽く笑いながら、一瞬のためらいの間ののち、

「私も昔、ちょっとだけ広告やってたもんですから・・・。」

とボソっとつぶやいた。

「え!?そうなんですか?」

「ええ、まぁ」

「じゃあ、業界の先輩だぁ。」

「いやいや、私なんて細々やるのが好きな変わり者ですから、代理店の方のような大きなお仕事とは縁がありませんので」

「大きな仕事ねぇ・・・。」

若い男は、ふと仕事を思い出し、グラスに目を落とした。

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